国の調査によると、80歳で平均10本しか歯が残ってないという結果が出ています。
成人が歯を失う原因の約半数は「歯周病」です。
そのほとんどが10代〜20代にかかり、自覚症状がないまま進行し、最後には歯がグラグラになりぬけてしまう事になります。
歯周病は、一度治療しても放っておくと又、進行してしまいます。定期的なメンテナンスがとても大切で進行を食い止めるもっとも確実な方法です。
むし歯は早期に発見できれば、削らずに済む場合もあります。しかし、この段階では痛みは一切ありません。激しい痛みが出るほど進行してしまうと「神経」を取らなければならない事もあります。
「神経」は栄養分も運んでいるため、神経を取ってしまうと、歯の寿命は短くなりもろくなってしまいます。定期的にメンテナンスでむし歯の早期発見のためのチェックをしましょう。
むし歯や歯周病の原因となる最近のかたまり「プラーク」。
毎日の歯磨きでしっかり取ることが大切です。
しかしそれでも、数か月もするとほとんどの方がお口に強固な「歯石」「バイオフィルム(細菌の膜)」ができてしまいます。
定期メンテナンスでは、専門器具(超音波スケーラー)、PMTC等でこれらを時間をかけて丁寧に取り除きます。
検査内容・治療方法・治療期間など詳しい治療内容につきましてはいつでも医師・スタッフにお気軽にお声をかけてください。