アメリカのガーデナー、ターシャ・テューダーに憧れて初めたガーデニングも、今年で7度目の冬を迎えます。
先日、庭仕事をしながら木々を見やると、葉を落とした枝先に堅く閉ざした冬芽を見つけました。春はまだまだ…というように見構える姿の愛おしいこと。初夏にはたわわに実をつけてくれるジューンベリーの木。来年も甘酸っぱいジャムが味わえますように。
季節の移り変わりを愉しみ自然のエネルギーを感じる庭仕事は私の大切な時間です。「この世の楽園」と賞されるターシャの庭に近づくのは難しいけれど、「私にとっての楽園」はこれからの小さな世界を広げてくれるでしょう。