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その16 マラソン土佐礼子選手の歯並びの矯正治療

スポーツの実況中継や実際の試合の選手のガンバリには、無条件に人を感動させるものがあります。また、スポーツ選手の練習方法や体のメンテナンス、使用する道具の選択や開発にまつわるお話は興味が尽(つ)きません。

選手が能力を最大に発揮し故障を避けるための食事や、心を安定させ闘争心を奮い立たせるためのコーチやスタッフの仕事も無くてはならないものと思います。

マラソンマラソンの高橋尚子選手は左右の足の長さが微妙に違い、それを調整するためにマラソンシューズ作りのベテランの職人さんがスタッフとして加わっているとのことです。

スポーツの種目によっては、左右の手のひらの大きさが違ってくるもの、左右の腕の太さが違ってくるもの、水泳選手の中には指と指の間が「ヒレ」の様に伸びてくる場合があると聞いたことがあります。

スポーツ選手の体が、日々の鍛錬(たんれん)とともに微妙なバランスの上に機能している証(あかし)だと思います。

2006年11月19日行われた、東京国際女子マラソンで優勝した土佐礼子選手の歯並びの矯正治療が話題になっています。コーチであり夫である村井敬一さんやスタッフと相談の上、伸び悩む成績を一段と向上させるために歯並びの矯正治療に取組んだとのことです。

テレビ画面からですが、以前の土佐選手は決して歯並びの良い方ではありませんでした。歯は、上下左右の位置関係が綺麗に安定したとき、顎や頭の位置も安定し、全身の姿勢を正し、筋肉と神経の機能が最大限活動する位置に付きます。

土佐選手は、歯並びの矯正治療後、故障が少なくなったとのことです。

アメリカやヨーロッパからの各種の試合中継が増えてきていますが、大リーグの選手も歯並びの矯正治療を終え、歯のメンテナンスを怠らないそうです。選手のダイナミックな活躍とともに選手の歯と歯並びにもご注目下さい。



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