睡眠時無呼吸症候群とは?
「新幹線運転手居眠り事件」「チャレンジャー打ち上げ失敗事故」「チェルノブイリ原発事故」一見無関係に見えるこれらの事故には、共通した原因がありました。その事故の当事者が、閉塞型(へいそくがた)睡眠時(すいみんじ)無呼吸(むこきゅう)症候群(しょうこうぐん)(OSAS)の患者であったと報告されていることです。
閉塞型睡眠時無呼吸症候群(OSAS)とは・・・?
睡眠中、口を閉じる力が弱いと、口を開けたまま口呼吸するようになってしまいます。
また、口の周りの筋肉が衰えると、舌を支える力も弱くなり、舌根の沈下をもたらし、いびきや気道閉塞による窒息が生じます。
睡眠中に一定回数以上、無呼吸状態になる症状を閉塞型睡眠時無呼吸症候群(OSAS)といいます。
こんな症状があったら要注意!
- いびきをかく
- いびき(呼吸)が突然止まると言われたことがある
- 夜中に何回もトイレに起きる
- 朝起きた時口の中が渇いている
- 日中いつも眠気がある
- 睡眠時や朝起きた時頭痛がする
- 集中力がない
- 医者で病因がよく判らない高血圧症と言われる
- 不整脈がある
- 上半身に肥満がある
気になる症状がある方は、ドクター、スタッフにご相談ください。