病気をつくっているのは患者さんです。
生活環境病と呼ばれる糖尿病は、かつて贅沢病と呼ばれていました。
現在、日本では1300万人もの糖尿病の患者さんが通院しています。10人に1人が糖尿病です。そんなに贅沢な食事をしているのでしょうか?
一番の原因は、昔より運動をしなくなりました。体を使わなくなりました。栄養摂取とエネルギーの消費との差が原因です。病気をおこしているのは患者さん自身なのです。
矯正治療が必要になる顎の発育不足、歯が正しい位置に並べない舌や唇の悪習慣の力が一番の問題です。
正しい歯並びに機械的に治しても、口の機能が回復しなければ、後戻りをしてしまう可能性があります。正しい口腔の機能を保ちましょう。
矯正治療で一番大切なのはリップシール・口を閉じることです。口の姿勢ばかりではなく全身の姿勢にも留意しましょう。
日本では「おしゃぶり」は見ることの少ない最近ですが、「おしゃぶり」は口呼吸・リップシールの幼児の訓練なのです。ヨーロッパでは「おしゃぶり」はよく見られる光景です。
感染予防対策
ドリルは患者さん1人1人に1本ずつ滅菌パックしたものを交換して使用しております。
また、バーなどの医療器具なども滅菌パックしたものを使用しておりますので、安心して治療を受けて頂けると思っております。