infant TRAINER 予防矯正について

乳歯期(2才~5才)の寝ている間に使うトレーナーです。
このトレーは子供が顎の筋肉を使用している時に正しく咬むことを訓練します。また子供に鼻を通して呼吸させ、正しい飲み込み方と舌の位置づけを訓練します。その結果、正常な顔、顎、歯の発育を促します。

infant TRAINERのバナー

子供の矯正治療について

プレ小児矯正(乳歯期~混合歯列期 T4K(6才~)

T4Kはオーストラリアで作られたポジショナーであり日中1時間と就寝時にはめていただくことにより歯並びはかなり良くなってきます。T4kにはやわらかいブルーとかたいレッドがあり、ブルーで練習をしてからレッドに進んでいきます。
特に噛み合わせの深い子供さん、ある程度前歯が出ている子供さんなどに大変有効なポジショナーです。学校、幼稚園などにもはめていかなくても良いので大変楽にできるプレ矯正法です。
矯正も楽なうちに進めていくことが大切です。

T4Kのイメージ

ムーシールト(3才から)

小児の反対咬合を治すために作られたポジショナーです。
就寝時にはめていただくことにより、反対咬合を治していきます。反対咬合は、なるべく小さなうちに直してあげなければ、上顎骨の発育がさまたげられてしまいます。
ムーシールドは、上口唇圧を排除し、口唇圧のバランスを整える。下の位置を高位で機能させる子により、反対咬合を治していきます。

プレ小児矯正のメリット

  1. 取り外しができるので、お子さんの負担が少ない
  2. 学校、幼稚園にはつけて行かなくてもいい
  3. T4K、ムーシールドで矯正治療が終了するケースがある
  4. 金額的にも本格矯正より安くすむ
  5. お子さんが本格矯正治療に入る時、スムーズに入って行ける
  6. きちんとした咬み合わせで咬むことができるようになる
  7. 顔ぼうの発育、形成もよくなる
  8. 治療後の後戻りが少なくてすむ基本的に小児矯正です。

矯正を必要とする歯列は出っ歯である、下顎が出ている、歯並びが悪いなど様々ですが、当院の矯正は

  • 比較的軽い症状のものを
  • できるだけ幼いうちに
  • 歯を抜かずに
  • 取り外し式の装置を用いて
  • 顎の骨を広げることを主とする

ことを特徴としています。

歯をぬくことでスペースを作り、歯をきれいに並べていく矯正治療は、顎関節症を起こす可能性があります。

床矯正治療について 院長からの一言

床矯正治療のイメージ width=

床矯正治療は歯を抜かずにできる治療法です。
子どもの頃、5-6歳から出来るので、なるべく早くに歯並びが気になる方は受診することを お勧めいたします。
早期発見、早期治療により子どもたちも楽しんで治療することができ、親御さんにとっても治療費をおさえることができます。

東京の鈴木敦也先生の主宰する床矯正研究会の秋田県では第1号の入会者として、平成元年より治療にあたり300症例を超えてきております。床矯正治療は、早期発見、早期治療が大切です。
親御さんの皆様には、お子さんの歯並びが気になった時はなるべく早期の受信をお勧めいたします。