「噛む」ことは、脳や全身へ刺激を与えます
「噛む」ことは、ただ食べ物の消化を助けるだけでなく、全身の健康に大きな影響を与えています。
- 美しい顔立ちをつくる
よく噛む習慣のある人は、顔面組織の運動が活発で血液の循環もいいので、顔色のいい 表情、豊かな顔立ちになります。 - 大脳へ刺激を与える
噛むことで歯根膜(歯のクッション)が力を感知し、脳が噛む力を調節します。噛むた びに脳で血液循環が行われ、記憶力、集中力、注意力などが高まります。 - ストレスを吹き飛ばす
硬いものを噛む快感、おいしい食べ物を十分に消化できる爽快感は、ストレス解消となり、情緒的に安定させるといわれています。 - 肥満を防ぐ
よく噛まないで食べると、脳の満腹中枢に「満腹」信号が伝わりにくく、満腹感が来る前にたくさん食べてしまいます。時間をかけてゆっくり食べることが肥満を防ぎます。
ガムからわかる「噛む」効果
車を運転するとき、眠気覚ましにガムを噛みますね。そのようにガムには意外な効果があります。
砂糖入りのガムはむし歯のもとですが、シュガーレスなら大丈夫。キシリトール100%がオススメです。食後のキシリトールガムはむし歯予防にも効果的です。ガムで「噛む力」をつけましょう。
お子さんの歯で何か気になることがありましたら、お早めにご相談ください。