あせらず無理強いせず、毎日の習慣に!
お子さんがひとりで上手に歯をみがけるようになるまでは、保護者の方の仕上げみがきが必要です。
ただし、あせりや無理強いは禁物!
ゆっくり毎日の習慣にしていきましょう。
1.歯ブラシは?
ヘッドが小さめで奥歯までみがけるコンパクトなものを!
2.鉛筆と同じ持ち方で、軽く握る!
力任せにゴシゴシやっても歯垢は落ちません。軽く握ってシャカシャカとみがき、指先で細かい動きをコントロール!
3.お母さん自身がゆったりした気持ちで!
忙しいからとあせってみがくと力が入りすぎたり義務みがきになり、かえって歯みがき嫌いにしかねません。
ご自分もゆったりした気持ちで声をかけながら、楽しんでみがいてあげましょう!
4.みがく順番もポイント
前歯の近くは敏感なので、触られるのを嫌がる子どもも多くいます。感覚の鈍い下の奥歯、上の奥歯、下の前歯、上の前歯の順にみがくと抵抗が少ないかも。
5.頭をひざに乗せて安定させて!
口の中がよく見えてみがきやすいのは寝かせた姿勢。
頭をひざに乗せて安定させると両手が使えるので便利!
6.6歳臼歯は、必ずチェック磨きを!
6歳臼歯は、上下のアゴのかみ合わせを決定する大切な歯です。ひとりでみがいているお子さんでも、最後は必ずチェックみがきをしてむし歯から守ってあげて下さい。
お子さんの歯で何か気になることがありましたら、お早めにご相談ください。