妊娠中の歯とお口
妊娠中の歯とお口 その1
今年も”歯~トフルニュース”と当歯科クリニックのホームページ(南浦歯科 検索のイメージ)で歯とお口の健康についての情報を皆様にお伝えしたいと考えております。
今回からは女性の妊娠とお口の中のことについてお話したいと思います。
女性は妊娠することによりホルモンのバランスが変わり、妊娠性の歯周炎・歯肉炎にかかりやすくなります。また、つわりがひどい時などはブラッシングもできにくくなります。歯科医院で妊娠検診を受けお口の中を検診してもらい、お口の中を健「口」に保っていただきたいと思います。
【解説】
乳歯は、赤ちゃんがおなかにいる間につくられます。歯の芽ができるのは、妊娠7週目ころまだ妊娠と気づかないころから歯はできはじめます。赤ちゃんの歯が硬くなるのは、5~6ヶ月ころ。歯科治療は妊娠4~7ヶ月の安定期に。妊娠中であることを歯科医師に告げておきましょう。レントゲンも放射線防御のエプロンをかけてもらえば安心です。
妊娠中の歯とお口 その2
この号が出る頃には卒業式が行われていることと思います。春の訪れを感じながら、新しい生活に希望を持っていってください。
先月号より女性の妊娠とお口のことについてお話をしておりますが、つわりなどでブラッシングができにくくなることが多く見られます。またホルモンのバランスの変化により、歯肉炎、歯周炎になりやすくなります。なるべく妊婦検診を受けお口の中の状態を歯医者さんに見てもらいましょう。そして健「口」な状態を保っていただきたいと思います。
【解説】
妊娠するとホルモンの変化で歯肉の炎症がおこりやすくなるので、日頃よりも口の中の清潔を保つように丁寧にみがきましょう。